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始めました♪

最近ピアノを始めました。 もうすぐ3ヵ月になります。 ええ。 子供の頃に習っていて、練習が嫌でやめてしまったクチです。 来年頭に還暦を迎えるわたくし。 来し方を振り返り老後を考える時期です。 仕事を辞めた後にボケないようにしなければ。 (今のところ、健康状態に問題はないので、身体が続く限り仕事は続けるつもり) 読書以外にも趣味を見つけておかなければ。と思っていました。 実はピアノはだいぶ前から気にはなっていました。 ただ、いくら小学生の頃にやっていたとはいえ、何十年もブランクがある。 (そもそもそんなにレベルが高くない状態で辞めている) アラカンの自分が弾けるようになるのか? そこが不安でしたが、調べてみると、中高年でピアノを始める方が意外に多いことがわかりました。 そして皆さん、ちゃんと弾けるようになってるみたい! 「街角ピアノ」にもそういう人がたまに登場して、大いに影響されまして(*ノωノ) 「やってみようかな」と思ったのが7月後半くらいでした。
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「白鳥とコウモリ」

竹芝桟橋近くの路上に違法駐車されていたセダンの後部座席から、男性の遺体が発見された。
運転免許証と名刺から、弁護士であることが判明し…。
『小説幻冬』掲載を加筆し長編として書籍化。



500ページを超える大作で、帯に「白夜行」「手紙」に並ぶ新たなる最高傑作とある。

ほんとにね、深い。
深~い人間描写と、「罪と罰」の問題提起。

さすが東野圭吾!
ページをめくる手が止まりませんでした。

大事に読みたいと思って初めの1/2くらいは3日かけたのだけど
残りは夜なべして一気に。


わたしが思う他の作家さんとの違いは、読者が抱く違和感を、ちゃんと刑事や当事者に反映させている点。
ずっとミステリーを読んできて、作品の仕掛け上不都合なことは、スルーもしくはあえて触れない(後出し)作家さんが多いことが不満でした。

やっぱミステリーの醍醐味って、犯人当てだったり、一緒になって推理したりすることだと思うのです。

東野作品は、読者と登場人物とが同じ材料で推理できる構成にしてくれている。
読者の疑問をスルーせず、最終的にはすべての疑問をクリアにしてくれる安心感。

読者に対して誠実だし、そこがわたしが東野さんを大好きな理由の一つでもあります。

ただそれって、読者に今後の展開を予想されてしまうリスクもある。
実際この作品でもある程度の予想はつきました。

それでも、どの人物にも少しずつ思い入れが持てるような、深い人間ドラマがある。
キャラクターを丁寧に描いていて、まったく飽きさせない。
むしろどんどん引き込まれていく。

結論!
東野圭吾には、圧倒的な筆力がある!


この作品に関しては、早々に犯人が自供し、事件は解決します。
・・・・・が、それで終わるはずがなく。

加害者家族だけでなく被害者家族にまで攻撃が行われるネット社会。

ネットの野次馬感に対する皮肉も込められ、当事者の苦悩、刑事の疑問、検察や弁護士の思惑。
さまざまな要素が絡み合った結末は・・・

真の動機にゾッとした。

うまい言葉が見つからず、自分の筆力のなさが情けないけれど、とても読みごたえがありました。


重い内容ながら唯一笑わせてもらったのは、
「この世の女は全員名女優」
このセリフ、何回か出てきて印象的でした。

東野さん自身の戒めなのかしらん。
一度結婚に失敗してらっしゃいますもんね?

作中このセリフを吐く五代刑事がとても良い働きをしています。
まだ別の事件で会えるといいな。

ご無沙汰しています。

なんと2年以上放置してました!

本は相変わらず読んでるけど、感想を書くという作業が面倒になってきて、ついついこのブログから遠ざかっていました。


実は、最近ピアノを始めたのです。

そのことを書いてみたいな。と思ってこちらの放置していたブログを思い出した次第です。

更新していないにもかかわらず、この間ここを覗いてくださる方がいらしたんですね。
ありがとうございます。

この後、下書きしていた読書感想を載せてみますね。

その先は、ピアノのことをゆる~く語っていきたいと思います。

近況報告

お久しぶりです。

10月半ばで環境が激変しまして、本を読むどころではなくなってしまいました。

というのも、ずっと単身赴任していた夫が、関西に異動になり家に帰って来たのです。

約11年の単身生活。
その間に夫の荷物が激増(こっちは断捨離してるというのに)、引っ越し当初はゴミ屋敷のように、段ボールや荷物に囲まれた息苦しい過酷な環境でした。

ようやく昨日、環境センターに大型ゴミを持ち込み、少しだけ部屋の床が見えるようになったという・・・

そしてこれが一番嬉しいのですが、今日から数日間ではあるけれど、夫が出張~♪

この間に自分の好きなように整理しよう。
やったもん勝ちだぁ~


とまぁ、10月に入ってから引っ越しの準備、半ばで転居→同居という流れで今に至ってまして、本を読む時間もなくて。


一応移動の新幹線で読んだ本はあるのですが、感想が思い出せなくて記録だけ。




知念実希人「魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ」

犯人は、ある意味王道というかパターンな人でした。

いろんな病気があるもんだなぁ~



簡単ですみません(^_^;)

とりあえずは近況報告ということで。

前川裕「アウトゼア 未解決事件ファイルの迷宮」

  本


世間を騒がす児童行方不明事件に、ある大学教授が偶然関わることとなった。
場外馬券売り場でいつも見かける男が容疑者に浮上したが、週刊誌の記者に報道とは異なる事実を伝えたからだ。
予期せぬ殺意が近付きつつあることも知らず…。
(「しりょうのふね」)元新聞記者が未解決事件の真相を小説の形式で追及。見出された光景にあなたは戦慄する。
異常と陰惨に満ちた短編集。




元新聞記者が関係者のその後を取材し真相を推理する短編集。

5つの事例をフィクション仕立てで真相究明しているけれど、どれも語り手の空想という形をとっていて、真相はグレー。
でも、こういうこともあるかも…と思わせる内容だった。


世間を賑わせた事件のその後を知ることってあまりない。
ましてや未解決事件となると、ひっそり人々の記憶から消えていくことがほとんど。
架空の事件だけど、実際の事件にもこうした真相が潜んでいたのでは?と思わせる。
意外と、現実の未解決事件の犯人はひっそりと死んでいて、墓場まで秘密を持って行ってる場合が多いのかも。

もっとたくさんの事例を読みたい。
シリーズ化しても面白いと思う。

プロフィール

如月

Author:如月
 
ミステリ・サスペンス小説が好き。
あと医療系も。

東野圭吾さんの「白夜行」は何度も読み返しています。

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